グッバイガール』は、1988年11月16日に発表された中島みゆきの16作目のオリジナルアルバムである。

解説

プロデューサー兼アレンジャーとして、瀬尾一三が初めて参加したアルバムで、1984年発売の『はじめまして』から続いていた“御乱心の時代”は、本作を以て終止符が打たれることとなり、本作以降、瀬尾との関係が緊密化し、瀬尾も中島と長渕剛の作品プロデュースに力を注ぐことになる。

本アルバムには未収録だが、タイトルと同じ「グッバイガール」という曲が、1989年に発売されたシングル「あした」のカップリング曲で収録されている。

同時に本作を以て、公式なLPの発売が終了し、次作以降はカセットテープとCDでのリリースとなる。

再発盤

このアルバムのポニーキャニオン盤は既に廃盤となっているが、2021年現在でも、このアルバムを含んだ通販限定CDボックスは、ポニーキャニオンショッピングクラブにて販売中である。

現行盤のCDは2018年にヤマハミュージックコミュニケーションズから発売されたもの(デジタルリマスタリングされた)。

2013年、Tom Bakerにより新たにデジタルリマスタリングされたCDがクリスタルディスクにて発売された(規格品番:YMPCD-10025)。

収録曲

LPレコード

CD

楽曲解説

  1. 野ウサギのように
    • アルバム発売の翌年1989年春のツアータイトルにもなった曲。
  2. ふらふら
  3. MEGAMI
  4. 気にしないで
  5. 十二月
    • この曲では歌詞の一部がカットされていて、本来は1番から4番まで歌詞が存在するものの、2番の歌詞がレコード会社より「辛辣過ぎる」という理由で自主規制されることとなり、録音物として記録されているのは1番、3番、4番の部分である。
    • 1989年の「夜会」と1997年のコンサートツアー『中島みゆきCONCERT TOUR '97「パラダイス・カフェ」』では、その一部カットされていた歌詞が披露された。
  6. たとえ世界が空から落ちても
  7. 愛よりも
  8. 涙 -Made in tears-
    • このアルバムの先行シングルで、前川清に提供した楽曲のセルフカバー。なお原曲のタイトルは「涙」。
  9. 吹雪
    • 第五福竜丸事故、北海道の泊原発建設反対運動がモチーフとされている。
    • 1989年のコンサートツアーでは、「あまり自己の曲について解説をしないのですが」と前置きし、この曲について「ブームには気をつけて下さい」とコメントしている。
    • 2020年に、上杉昇がシングル「カワラコジキ」のカップリングにてカバー。

演奏者

  • Vocals:中島みゆき
  • Drums:青山純, 山木秀夫, 長谷部徹, Fairlight 3 CMI, TR-707, TR-808
  • Bass:美久月千晴, 高水健司, 富倉安生
  • Keyboards:倉田信雄, 中西康晴, 島健, エルトン永田, 瀬尾一三
  • E.Guitar:今剛, 斉藤英夫
  • A.Guitar:吉川忠英
  • T.Sax:古村敏比古
  • E.Violin:篠崎正嗣
  • Strings:友田グループ
  • Back Vocals:杉本和世, 瀬尾一三, 中島みゆき
  • Programmer:中山信彦(Z's), 浦田恵司(EMU), 森達彦(Hammer), 瀬尾一三

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • ヤマハミュージックコミュニケーションズによる紹介ページ
    • 2001年盤
    • HQCD盤

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