エンサイン・N179(Ensign N179)は、エンサインが1979年のF1世界選手権用に開発したフォーミュラ1カー。
解説
エンサイン初のグラウンド・エフェクト・カーとして開発。外見上の特徴として、車体の前面にラジエターとオイルクーラーが配置されている。このレイアウトは前年登場したウルフ・WR5と似ているが、WR5はオイルクーラーのみを配置しており、N179とは異なる。上部にオイルクーラー、下部にラジエターという構成となっていて、冷却を行なった空気はオイルクーラーではサイドに設けられたスリットから、ラジエターは車体下部へ流れる構造となっている。
南アフリカGPでデビューしたが、オーバーヒートに見舞われるなど冷却系統に問題が生じ、次戦アメリカ西GPでラジエターとオイルクーラーがサイドポンツーン内に移され、一般的なグラウンド・エフェクト・カーに準じた外見となった。出走した11戦中、予選落ちは7回を数え、完走はイギリスGPでパトリック・ガイヤールが13位になったのみという結果に終わった。
成績
(key)
- DNQは予選不通過。
脚注
外部リンク
- Ensign N179 MN09 Race History - OldRacingCars.com
- Ensign N179 - STATS F1
- ESPN - 初期型の画像




