サトウキビ運搬鉄道 (英語:Sugar cane train)はフィジー共和国ヴィティレヴ島の西部を走る鉄道である。文字通りサトウキビを風車小屋へ運搬する為のものであり、旅客列車ではない。フィジー製糖会社が運営している。サトウキビ運搬鉄道の総延長距離は732kmで、610ミリ軌間の軌条を使用、2,000もの支線がある。76両の機関車、9,800両のサトウキビ運搬列車を有する。フィジー製糖会社で製作されたサトウキビはサトウキビ運搬鉄道により運搬されフィジー国内、太平洋地域そして世界中に届けられる。バ、ラウトカ、ナンディ、シンガトカを通る。正式名称はララワイ=カヴァナガサウ線 (Rarawai–Kavanagasau Light Railway)
歴史
サトウキビ運搬鉄道は植民地砂糖精製会社によって運営されていた。1914年12月に操業開始、当時は週に2回無料で乗客を乗せており週に1回マンガン鉱やジャガイモ、タマネギ、米、トウモロコシ等の農作物を輸送していた。1950年代初期になると牛までもが輸送されるようになった。1973年に鉄道の操業権は植民地砂糖精製会社からフィジー製糖会社に移った。
2009年8月7日、サトウキビ運搬鉄道のナンディの線路区間、凡そ4.5キロがクヴとオロサラ (Olosara)にあるサトウキビ工場の生産が著しく減少した為運休となった。
車両
機関車
1912年に設計されたハズウェル・クラーク 0-6-0機関車972型はフィジーと名付けられた。 (Colonial Sugar Refining Co. No. 11) また1914年のハズウェル・クラーク0-4-0ST機関車1056型 (Colonial Sugar Refining Co. No. 19)はスタットフォールド・バーン鉄道にて保護されている。
旅客列車
2両の二等客室と緩急車がサトウキビ運搬鉄道用にクライドエンジニアリングによって1914年にオーストラリアのグランヴィルで設計された。
外部リンク
- The Railways of Fiji. The Development of Railways in the South Pacific. In: Railway Wonders of the World.
- Railways of Fiji, Rarawai-Kavanagasau Light Railway, as seen in October 2007
出典




