ベツリン(Betulin)は、天然に豊富に存在するトリテルペンである。カバノキ属の樹皮から単離される。シラカンバの樹皮の乾燥重量の30%に達する。チャーガーやレッドオルガーにも含まれる。

樹皮に白い色を与え、冬季に太陽で加熱されすぎるのを防いでいる。その結果、カバノキは、落葉樹で最も北まで存在しうる。アルコール基がカルボキシル基で置換されるとベツリン酸となり、ベツリン自体よりも生理活性が高くなる。

歴史

ベツリンは、1788年にドイツ系ロシア人の化学者Johann Tobias Lowitzにより発見された。

化学

化学的には、ルパン構造のトリテルペンである。五員環構造を持ち、C3位とC28位にはヒドロキシル基を持つ。

生理活性

臨床研究により、様々な腫瘍に対する効果が見られる。ベツリンは、特定の種類の腫瘍細胞にアポトーシスを起こさせ、またいくつかの種類の腫瘍細胞の成長を遅らせる。

また、ベツリンは転写調節因子SREBPを阻害することも発見された。SREBPの阻害は、コレステロールと脂肪酸の生合成を減少させる。in vivoで、ベツリンは食物によって引き起こされる肥満を改善し、血清や組織中の脂質含量を減少させ、インスリン感受性を向上させる。さらに、アテローム斑の大きさを減少させて安定性を改善する。

アメリカ州の先住民族は、レッドオルガーの樹皮をウルシかぶれ、虫刺症、皮膚の炎症等の治療に用いてきた。ブラックフット族は、レッドオルガーの樹皮の浸出液をリンパ系疾患や結核の治療に用いた。

関連項目

  • アビエチン酸
  • スタノールエステル
  • フィトステロール

出典


ベツリン 化学物質情報 JGLOBAL 科学技術総合リンクセンター

【ドイツ観光】在住者が教えるベルリン基礎知識(空港・電車・気候・電圧など) Berlin Yoga Life

ドイツ・ベルリン留学とは!?3つのメリット&留学費用のお見積りを解説!ベルリン留学の魅力 私だけの留学・ワーホリスタイル Global

ベルリンのファストフード店人気ランキング HowTravel

ブテリン氏、メタバースを「定義が曖昧」と批判 CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)